素材への深い敬意と独自の調理法で、M.217は料理の新しい可能性を追求。その一皿一皿から、シェフの想いが伝わる隠れ家的なお店。

店名「M.217」の由来を教えていただけますか?

「”M.217″という名前には、私自身の料理人人生を象徴する二つのエピソードが込められています。”M”は、私が修業を積んだ湘南平塚のフランス料理店「マリー・ルイーズ」の頭文字を取りました。そして、”217″は、父が市場で働いていたときにかぶっていた帽子についていた番号から来ています。」

M.217のコンセプトについて教えていただけますか?

「M.217の料理は、フレンチの技法を活かし、日本の旬の素材を生かした料理を提供しています。ここでは素材そのものの美味しさ、そのままの風味を大切にし、それを最大限に引き立てる調理法を追求しています。」

そのフレンチの技法とは、具体的にどのようなものでしょうか?

「フレンチ料理で最も大切なのは、食材への火入れ方法です。特に炭火で調理することで、素材の風味が引き立つのです。それが私たちの特徴的なグリル料理の秘訣ですね。」

M.217の料理に使用される食材について教えていただけますか?

「私が最も大切にしていることは、季節と地元の食材へのこだわりです。私たちは、その時期に最も美味しい旬の食材を使用し、また、私の実家である桐生市の魚屋(魚丈支店)から直接仕入れる新鮮な海産物を活用しています。」

一皿一皿に込めるシェフの想いについて教えていただけますか?

「料理を通じて、旬の食材の美味しさを伝え、お客様に喜んでいただくことが私の使命だと感じています。素材の良さを最大限に引き出すことで、本当の美味しさを提供したい。それが私の料理に対する思いです。」

フレンチグリルはどのような方におすすめですか?

「当店の料理は、本物の食材を活かした料理が好きな方、また、新しい味を求める冒険心をお持ちの方におすすめです。そして、誰もが手軽にフレンチの美味しさを堪能していただけるよう、心掛けています。」